
SDGsとの関わり
SDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(Leave no one behind)持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
大和綾瀬薬剤師会の事業活動は、SDGsの掲げる17のゴールの中で、3つのゴールと深く関わっています。
事業活動を通して、地域医療の発展と市民の健康に寄与しSDGsへの貢献を目指してまいります。
すべての人に健康と福祉を
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公衆衛生の普及、及び指導に関する事業
- 会員薬剤師を学校薬剤師に推薦し、小中高等学校の環境測定・衛生管理を行っています。
- 「おくすり教室」・「薬物乱用防止教室」を開催し、教育資材を作成し、薬物乱用防止指導協議会支部に関わる事業へ参加しています。
- 児童・生徒・教員・市民に向けた公衆衛生の普及及び指導を行っています。
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かかりつけ薬局の必要性を啓発すると共に、適正な医薬品の使用法及び、薬事に関する啓発を行う事業
- 「市民健康バスツアー」、「漢方薬を知ってもらおう」などで、市民に向けた薬や健康に関する情報の周知・啓発に関する企画および開催を行っています。
- 大和市主催の「健康都市やまとフェア2021」にて展示、「大和市健康スペシャル講座シリウス」へ出張し、薬や健康に関する市民講座を実施しています。
- 自治会・サークル・職場団体等へ出張し、薬や健康に関する市民講座を実施しています。
- 地域包括支援センター主催の「介護者教室」へ講師を派遣しています。
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地域医療への貢献・医療安全確保に関する事業
- 新型コロナウィルス感染症によるパンデミックによる危機への対応として、ワクチン接種会場における本会会員薬剤師の接種協力を行っています。
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夜間休日救急医療体制への協力として輪番で薬剤師を派遣する
- 本会より大和市地域医療センター内にて薬局調剤業務行う薬剤師を派遣しています。
質の高い教育をみんなに
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薬学及び事業の進歩発展に関する事業
- 薬学生の薬局実務実習を支援する薬学生育成事業を行っています。
- 薬局実務実習においては、漢方製剤実習・薬局製剤を協力薬局で実習を行う体制を整え、製薬工場・卸売会社など医薬品製造および流通に関わる施設や、特養施設など在宅医療に関わる施設などの見学を行い、質の高い教育プログラム構成を実施する努力を行っています。
- 薬剤師学術大会の研究発表の支援を行っています。
パートナーシップで目標を達成しよう
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薬事衛生の普及、及び啓発に関する事業
- 新型インフルエンザ等地域医療体制及び感染症対策会議に参加しています。
- 地域包括ケア・在宅医療推進事業に参加しています。
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地域医療への貢献・医療安全確保に関する事業
- 新型コロナウィルスワクチン集団接種の構築に協力しています。
- 大和市認知症多職種協働研修会に参加して在宅医療の質的向上に取り組んでいます。
- 地域包括支援センターとサポート薬局の合同会議を開催しています。
- 大和市立病院退院支援研修会に参加しています。
- 大和市・綾瀬市の訪問看護連絡会・ケアマネ連絡協議会等と合同の研修会を開催し連携を図っています。
- 大和市保健医療福祉ネットワークに参加しています。
- 地域包括ケアシステムの深化・推進に向けたワークショップに参加しています。
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その他この法人の目的を達成するために必要な事業
- 行政及び三師会に委員を派遣し、地域に貢献するための協議を行っています。
- 「介護認定審査会」、「綾瀬市介護保険運営協議会」、「地域包括運営協議会」、「地域密着型サービス運営委員会」、「大和市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画審議会」、「綾瀬市高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画策定委員会」等の介護保険関連の会議に出席しています。
- 「大和市三師会合同研修会」、「大和警察署テロ対策協議会」、「国民健康保険関連(大和市国民健康保険運営協議会・綾瀬市国民健康保険運営協議会)」などの会議に出席しています。
- 「(県薬)リスクマネジメント委員会」、「(県薬)議事運営委員会」、「県央エリア協議会」、「地域職域会長会議」、「災害対策検討委員会」等の県薬剤師会へ委員を派遣しています。